やきものの里めぐり 佐賀(唐津焼) ②

唐津焼の里
「隆太釜」へ行きました。
人気作家、中里隆さん、長男太亀さんの釜。
作品は素朴な作風の中、洗練された輝きを放っています。

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お料理を乗せたら、お料理を邪魔しないで
より美しく見せてくれる作品。
大好きです。

隆太釜は美しい景色が広がる里山にありました。
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広い敷地に工房、倉庫、登り釜、ギャラリーが点在。
敷地内に小川が流れ、段々畑があって、
のどかな空気が流れます。
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右手がギャラリー

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工房、ここから作品が生まれます

建物も素敵です。
工房内は高い天井、太い柱が走り、
石や木の素材にこだわった造り。
あまりにオシャレな工房に驚きでした・・!!
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工房内にはアンティークな家具が置かれ、
クラシック音楽が流れ、
建物の窓から見える景色はごちそうです。
創作意欲が湧くのはこういう空間でしょうか。
全てが芸術です。
自然までも芸術に取り入れて、魅せてもらいました。
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ギャラリーに並んでいたのは
どれも素朴で優しい雰囲気がする作品で、
それでいて使いやすそうです。
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太亀さん作の
「湯のみ茶碗」と「箸置き」を購入しましたよ♪
お客さんが来た時に、
カップ&ソーサーで出さなくても
おかわりー!とか言わなくてもいい
気楽にがぶがぶ飲める
それでいて絵になる器を探していました(笑)
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この湯のみでコーヒーも紅茶も日本茶も
たっぷり入れてお出しできます♪
箸置きも一目で気に入りましたー。
素朴でシックでいい感じです・・
素敵すぎて、ずっと眺めていても飽きません。


里山のおいしい空気を吸ったらお腹もすきます。
佐賀県は海に囲まれた豊かな地形です。
海の幸にも期待出来ます〜☆
お昼ごはんにギャラリーのお姉さんに教わった
おすすめのお寿司屋さん「酔虎寿し」に立ち寄りました。
とっても美味しかった!ですよ。
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おすすめ握りのようなものを注文しましたが
「いか」「ひらめ」「みる貝」「のどぐろ」「とろ」「うに」・・
最後は芽ねぎ。
贅沢すぎですね。

最初は塩レモンで
途中炙りあり、
づけもあって、
最後はお醤油で・・という食べ方もよかったです。
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いかと平目は塩レモンで
のどぐろ炙りにはゆずおろしが乗っています
とろはづけで出て来ました〜

お寿司でずっと醤油も飽きますから、
より美味しい食べ方を教えてくれるお寿司屋さん、最高です♡

中でも美味しかったのは「みる貝」(写真右上)
「みる下」と言われる部分をかるく炙って握ってあります。
すこしだけこりこりした食感と炙った香りがよく、
噛み締めると甘味が・・
あ〜たまりません、美味しかったです♡

東京のお寿司屋さんとネタが違うかな・・じろじろ見ていると
変わった切り身がありました。
クジラです。
九州には捕鯨所が何カ所かあるとか。
生のものさっと茹でたものの2種類がありました。
板前さんによれば、生はつまみでお刺身に、
茹でた方は握りがおすすめとのこと。
折角の機会ですからチャレンジ!です。
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刺身は綺麗なツートンカラー。
脂の部分がきれいなさくら色、赤身の部分が赤い色です。
盛りつけるととってもキュートです♡
食べてみると、しこしことして歯応えあり、
脂がじゅわっと口中広がります。
甘いです。
生姜醤油で頂きました。

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握りは茹でた分、脂が落ちて、さらっとしていました。
生より柔らかくなり、ちょうどいい歯応え、
特有の香りがして美味しかったです。

食べ物も美味しい唐津、益々気に入りました♪


さて次なる訪問先は「草伝社」
古民家を改装したギャラリーです。
普段は、若手の作家さんを始め、いろいろな作家さんの唐津焼の作品が展示してあるそうです。
北波多役場横にあります。
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当日は女性の作家さん三藤るい」さんの作陶展が開かれていました。
こちらの民家も100年以上前の建物。
土間があって、囲炉裏があって、縁側があって、
日本昔話に出てきそうなほっこり暖かい気持ちになる空間でした。

そこに唐津の焼き物が並ぶ・・とっても合っていると思いました。
しっくり馴染みます。
ギャラリー自体が素敵でした。
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三藤るいさんの作品が並ぶ

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三藤るいさんの作品は女性とは思えない力強い作風でした。
色あいが美しく存在感のある作品です。
ご本人もいらっしゃったので、作陶の苦労など聞けました。
雨が降った翌日、ご自身で袋をかついで山に登り、
土を掘って袋に詰めてくるそうです。
10袋も、つまり10往復です(驚)
力仕事ですね。
見た目は若く美しい女性でしたが、作陶にかける魂は強く
めらめらと輝いていました。

そんな背景を知れると、手作りの貴重さを実感します。
そして大切に使おうと思います。
美味しいお料理を作って、綺麗に盛りつけて、
目でも楽しみながら、大切においしく頂きたいと♪


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出して頂いたお抹茶と地元の和菓子


素敵な空間でじっくり楽しませて頂きました。
ありがとうございました。


つづく








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by coucouatable | 2015-04-02 08:38 | 旅行 | Comments(0)