とちぎ野菜サポーター 「白美人ねぎ」視察②
2015年 12月 15日
とちぎ野菜サポーターとして、
栃木産白美人ねぎの圃場へ視察に行きました。
白美人ねぎは露地栽培とハウス栽培があります。
まずは露地栽培の圃場へ。
鈴木さんの畑へお邪魔しました。
一帯に水田が広がり長閑で美しい風景
ふかふかの黒土に立派なねぎが連なります
周りは水田なのには理由がありました。
田んぼの中で作ることで美味しいおネギが出来るのです。
田んぼの土には栄養がたっぷり含まれています。
また連作障害といって、
同じ畑で同じ作物を作り続けていると、
畑の栄養分が偏ったり、病気になりやすくなったり・・
いろいろと問題が生じます。
その連作障害を防ぐためにも、
1年おきか2年おきに水を入れて田んぼにして、転作しているそうです。
そうすることによって菌が死滅し、土が再生されます。
まさに田んぼと共生する長ネギ!です。
畑で取ったねぎを見せて頂きました。
葉が何重にも重なっています。
これを出荷時には剥いて、先の青い部分も切ります。
新鮮なので手でぽきっと折れました(驚)
「白美人ねぎ」は、栃木県で統一のマニュアルに基づいて栽培されています。
農薬の濃度にはとても厳しく、
なるだけ少ない農薬で栽培されており、
農薬をまいた直後に出荷さるような事は絶対なく、
安心・安全が守られている野菜だと強調されていました。
ねぎはもともと表面がつるつるしているので
農薬などが付きにくく、
葉が何枚も展開して成長するので
残留農薬の心配はないという話でした。
また根から水分を多く吸う野菜ではないので
セシウムなどの放射能の心配もないということでした。
美味しい上に安心安全が保証されれば
これ以上嬉しいことはないですね♪
ご案内ありがとうございました♡
次の視察はハウス栽培の白美人ねぎの圃場です。
続きは明日!
by coucouatable
| 2015-12-15 20:35
| 野菜ソムリエ
|
Comments(0)