ニュージーランド紀行 最終日はクイーンズタウン⑥
2019年 01月 21日
ニュージーランド紀行、最後の滞在地はクイーンズタウンです。
ミルフォードサウンドから、レンタカーで5時間、クイーンズタウンに戻りました。
クイーンズタウンは世界中から観光客が訪れる人気スポット。
ワカティプ湖畔にあり、美しい山々に囲まれています。
街の名前の由来は
「ビクトリア女王が住むにふさわしい街」だそうですが・・
風光明媚な、高原の避暑地のような、その名にふさわしい所でした。
ホテルは「オークスショーアズ」に滞在しました。
リゾートマンションのようなつくりで、3ベッドルーム、キッチン、リビング付き。
湖畔に面したお部屋は、ため息が出るほど、眺望抜群!
青く美しい佇まいの湖の向こうには、悠々と山々が連なります。
ベランダのデッキでゆっくりしたいー!
お出かけもしたいけれど、ここで過ごす時間も欲しい〜と思うほど、居心地の良いホテルでした。
クイーンズタウンでは、ゴンドラに乗って、街を一望したり、
街でショッピングしたりと
特に何をするという事もなく、ぷらぷらのんびり過ごしました。
美味しいレストランも色々あると聞きます。
まずは「ファーグバーガー」
行列が絶えないグルメバーガーです。
ニュージーランド在住の友人からもオススメされた有名店でしたので、絶対食べたい〜。
行列に並ぶのを避けるため、朝行ってみました。
朝9時だったので行列はまだできておらず、すんなり注文できました。
注文してから出来上がるまで10分ぐらいは待ちました。
店内はまるでショットバーのようなおしゃれなつくり。
これが噂のファーグバーガー。
バンズは外がカリッと中はふんわりとしながらもしっかりした生地で、とっても美味しいー。
中身のハンバーグは赤身肉の旨味がギュギュッと詰まっています。
間に挟まっている炒め玉ねぎがいい仕事をして、トマトソースと絡み、ハンバーグの味を引き立てていました♪
とっても大きいハンバーガーでしたが
美味しいものは食べられちゃいますね、朝からでもね。
そして「ロアリング・メグス・レストラン」
こちらはガイドブックに載っているせいか、あちこちに日本人の旅行者がいました。
ニュージーランド料理のお店。
ニュージーランド料理って何?
つまり西洋料理、肉料理、ステーキのようなものがメインのお店です。
私はラム肉を注文。
とっても柔らかくて、ジューシーで美味しかったです。
アカロアサーモンやサーロインステーキなどもそれぞれ注文しましたが、どれも美味しかったです。
店内はレトロでシックで、思わず長居したくなるようなお店でした。
旅の最終日は大晦日。
大晦日に海外にいた事、人生初でした。
大抵は実家で親族が集まって、大晦日を賑やかに過ごします。
そして大晦日の晩ごはんは「鍋」が我が家の伝統でした。
そこで最終日、クィーンズタウンにいながらも「やっぱり我が家は鍋でしよ〜」と、
「鍋」を囲みました。
ラム肉と牛肉しゃぶしゃぶです。
移民の国のニュージーランドでは、アジアン食材も簡単に手に入ります。
素材が美味しいので、ポン酢で十分美味しくいただけました。
今年も1年の労を労いながら、3月に亡くなった父を思いながら、みんなで鍋を囲みました。
1年前は想像もしていなかった風景です。
80歳とはいえ、旅行中私達に迷惑もかけずについてこられた逞しい母を、来年も色々と楽しませてあげたいと思う大晦日。これも父の計らいかな…と。
「夜、湖畔で花火が打ち上げられて、もしやカウントダウンがあるのでは・・」
とベランダに出て待ちましたが、
しーんと静まり返ったまま新年を迎えました。
あれ?と拍子抜けしましたが、
そんな派手な演出などないーそこが落ち着いた街、クイーンズタウンのよさです♪
元旦早朝にクイーンズタウン空港に向かい、
空港から茜色に染まった空を見ました。
これが初日の出、日本より4時間早くお日様を拝みました。
ニュージーランド紀行、これで終了です。
長い事お付き合いいただきありがとうございます。
少しでもニュージーランドの素晴らしさ、居心地のよさ、雄大さ、力強さ・・・が伝わればと思い綴りましたが、
最近出会った本
「LOVERY GREEN NEW ZEALAND」
ニュージーランドの魅力を上手く言い当てている!!と感動しました。
星空、羊、牧場だけじゃないニュージーランド!
読んでいると、
そう!私もそう思ってたんだよ!
なんて、おこがましくも思う事満載です。笑
著者は四角大輔さん。
元大手レコード会社の敏腕プロデューサーから
ニュージーランドに移住し、華麗に執筆家に転身、様々な活動をされている方です。
最近めっきり旅行ブログ化していますが、次回から料理ネタに戻ります。
引き続きよろしくお願い致します。
by coucouatable
| 2019-01-21 22:31
| 旅行
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