タネから商店さんの朝市へ 自然栽培や固定種のお野菜たっぷり
2019年 10月 06日
10月になってもこの暑さ、しんどいです。
地球が悲鳴をあげてるんだ〜と感じます。
週末は代々木上原で、毎週土曜日に開かれるという朝市に行ってきました。
「タネから商店」さんが開く朝市で、朝7時から、カタネベーカリーの隣のアコテの軒先でやっています。
(インスタ@takita_tanekaraで開催の情報は告知しています)
無農薬、無肥料の自然栽培の野菜、固定種、自家採種の種から育てたお野菜も並びます。
新鮮で瑞々しく、元気な野菜たちにテンションが一気に上がりました♪
この段ボール箱に描かれたイラストがなんとも素敵♡
秋の料理教室の「プチ栄養セミナー」では、「タネ」の話をしています。
私たちの食べ物のほとんどはみんなタネから始まっています。
そのタネはどうやって作られてるか知っていますか?
昔はみんな農家さんがタネをとって、翌年もそのタネで野菜を作っていました。
今はF1種という人工的に交配させたタネが主流。
しかも「雄性不稔F1種」という子孫を残せないタネが多いそうです。
そんなタネの現状をお話しつつ、実際の料理でも固定種や自家採種のお野菜を使います。
来週の料理教室用に自家採種の「蓮根」「生姜」「里芋」など購入。
赤みがかった里芋は熊本の農家さんの自家採種の里芋「だいきち」
ほくほくが特徴で、スープにはぴったりと聞きました。
また、群馬県の「カバファーム」さんの「玉ねぎ」などの仕入れていますので、こちらも紹介します。
自家採種のお野菜は何と言っても味が濃いと思います。
実がぎゅぎゅっと詰まってる感じ。
日本では「種苗法」が改正になったり、「種子法」が廃止になったりと、私たちを取り巻く食の環境が大きく変化しようとしています。
まずは消費者の皆さんに知ってもらいたい♪
考えてもらいたい♪
選んでもらいたい♪と思います。
秋の料理教室についてもまたブログで紹介したいと思います。
by coucouatable
| 2019-10-06 13:51
| お出かけ
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