年の瀬は、餅花作りとおせちの準備
2019年 12月 28日
クリスマスが終わり、年の暮れ、慌ただしい季節ですね。
クリスマスは、夜は予定があると言う娘とクリスマスランチを自宅で。
骨つきチキンをハーブ塩とオリーブオイルにつけて、グリルで焼いただけ。
表面カリッとさっぱり美味しく完成しました♡
クリスマス一人で過ごすことを「クリぼっち」と言うそうですが
私、クリぼっちでした(泣)
料理教室でも紹介した「手作りエビカレー」を食べて過ごしました。
でもね、ひとり飯は楽しい!ですよ。
負け惜しみじゃ無いけど・・私は大好きですー。
そんなクリスマスも過ぎて、
やっぱり私は日本人だからでしょうか…
クリスマスより正月に向けての世の中のざわついた雰囲気が好き♡です。
スーパーにはかまぼこ、栗きんとん、黒豆・・・が並び始め
店先にはしめ縄飾り、花屋では松や菊の花が並ぶこの季節。
みんな急いでる。慌ててる感じ。
やらなきゃならないこと山積みで、
大掃除も終わってなくて、年賀状ももはや無理だし・・
もうこのまま年越しだ!!
開き直りで迎える正月でも、新年を迎えることにはわくわくします♪
そんな年の瀬、今年初めて「もち花」作りをしました。
「もち花」とは・・ピンクと白のお餅をつけたお飾りです。
料理教室でお世話になったいる先生宅で「日本柳」を使った「もち花」を作ってきました。
今やとても貴重だという日本柳。
お花屋さんで売っている柳はほとんど外国産だそうです。
その日本柳を分けて頂き、餅花作りをしました。
作業は簡単です。
加熱して柔らかくしたお餅を丸めて柳につけていくだけ。
ピンクは食紅を混ぜてピンク色にします。
先生が素敵な枝ぶりの柳を用意してくださったお陰で、風情あるお飾りが出来上がりました。
柳は下に垂れ下がる性質なので、垂れ下がるような形でディスプイすることをアドバイスされました。
花瓶にさす予定でいましたが、それはちょっとおかしいそうで、壁にかけるようにしました。
柳は水につけていなくても芽から葉っぱが出てくるそうで、丁度おひな祭りの頃、緑の葉っぱとしろ、ピンクと艶やかになるそうです。
そして昔はこのお餅を雛あられにしたそうです。
なるほど、お餅が昔はどれだけ貴重なものだったのか。
ハレの日の食べ物だったんですね。
今やハレもケも無いご時世です、
豊かになった反面、伝統的な風習も美意識も失われつつあるんだと寂しい気持ちになったりも・・。
外玄関には姉デザインの手作り!「タッセル付きの正月飾り」を飾りました。
これもキュートでオリジナルな雰囲気が好きです。
家の掃除や整理整頓がまだまだ残ってはいますが、正月に向けての準備は始まりました。
わくわくです。
おせちの準備も始めています。
今年は友人から「おせち」のオーダーが入りました。
31日まで仕事をしていると言う友人。
仕事が終わったところでスタッフさんとおせちでカウントダウンをしたいそうです。
私のおせちを思い出してくれてありがとう♡
あと数日続く慌ただしい年の瀬、十分味わいたいと思います。
by coucouatable
| 2019-12-28 20:00
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