ファスティングを終えて 改めて食をおもう
2020年 08月 02日
毎年夏になると行う「ファスティング」
今年も行いました。
ファスティングとは、断食のこと。
と言っても水断食とは違って、必要なビタミン、ミネラルなどの栄養を取りながら行うので
安全なファスティングです。
今年は例年より半日伸ばして、3日半行いました。
酵素ドリンクを2、3時間おきに飲み続けるので、お腹が空いて倒れそう・・なんてことにはなりません。
でも、お腹がぐう〜と鳴ることはしばしば。
これは、「いいぞいいぞ〜成長ホルモンがでてる証!」と前向きに頑張ります。
期間中も家族の食事は作りました。
3日目にもなると、体調も上がってやる気スイッチもオンになります。
なので、自分は食べられませんが、自分が求めるものを作るわけです。
何が食べたくなるか・・それは野菜♪
自分の体が欲しているものが分かります。
色の濃い野菜、トロトロネバネバ系、味噌、海藻・・・
そんな物たちが無性に食べたくなりました。
なのでこの日の家族の献立は
ほうれん草のお浸しおかかたっぷり
オクラと山芋の味噌ディップ
わかめときゅうりの中華サラダ
とうもろこし
味噌汁
それに回鍋肉を。
「悪いものは脂肪に貯まる」
いつもは、脂肪を燃焼させてデトックスすることが第一の目的。
2日目あたりには、洗顔すると肌の感触がツルツルになりました♡
実感があるのは嬉しいです。
体重も落ちました。
コロナ太りもあったので、これも嬉しい!
でも今回はいつもと違って、一番の収穫は・・
ここのところ、コロナがあって、自粛があって、家族と過ごす時間が増え、ご飯を作る頻度が上がっていて、
仕事も台所、家族といても台所。
というわけで、私も、作ること、献立を考えること、食べることが、楽しくなくなってきていたようです。
流れ作業的に一連の作業を行っていたと言いましょうか・・。
(今回のコロナで、家族の胃袋を預かる主婦たちは大抵そうかもしれませんね…)
だからそんな状況に、フーッと目を覚ませ!と息を吹き込んでもらった感じ。
食べたいとおもう野菜が思い浮かび、使いたい調味料がでてきて、
あれもこれも作ろう!大切に食べたい!って感じられました。
そんな大切なことを思い出させてもらえたことが一番の収穫でした♪
ファスティングは、辛い思い出になる人もいれば、人生が変わった!とまで言う人もいます。
人それぞれ体質も違うし、目的も違う、感じることも違い、それぞれの経験になります。
私も毎年行う度に、違うことを感じていますから。
コロナがあって、いろんな変化とともに、気付きもたくさんありますね♪
回復食1日目は、おかゆを頂きました。
ただのおかゆがこんなに美味しいなんてね♪
お昼はビーツで煮込んだ野菜スープを。
1週間ほどかけて普通の食事に徐々に移行します。
100万分の1に減った腸内細菌、これから「まごわやさしい」食事を心がけて
腸内環境を整えて、新たなスタートと思って、頑張ります。
おやつ用に椛ファームさんのじゃがいも茹でておきました
by coucouatable
| 2020-08-02 14:13
| その他
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