辻調 夏のスクーリングへ
2021年 09月 04日
コロナがあって
家にいる時間も多くなり、
オンラインで参加できる研修の機会も多くなり、
昨年秋から始めた
辻調理師専門学校の日本料理の通信講座。
1年が経ちました。
そしてこの夏、5日間のスクーリングに参加してきました。
去年の春にもスクーリングがありましたが、
毎回学ぶことがてんこ盛りで
どれだけ吸収できているか・・
毎日メモメモメモ…
あっぷあっぷです(汗)
DVDで見て学ぶのとは大違い、実践で多くを学べることに気づきます。
また疑問に思うことにも丁寧に答えてくださり、先生が神様みたいに見えちゃいます(笑)
今回はどんな内容だったかと言うと・・
1日目は鯵
3枚下ろしにして、焼き物やつみれを作ります。
基本の出汁の引き方、野菜の炒め煮、白ごはんの炊き方、包丁の研ぎ方、桂むき・・・
盛り沢山の内容を行いました。
2日目は鯛。
一人1尾が用意され、お造りやあら煮、鯛ごはんに仕上げます。
3日目はタコ。
いきの良いタコを締めて下処理から始める、初体験でした。
海老真薯やたこの酢の物、たこご飯を学びました。
新しいレシピのタコご飯
4日目は鮎を使いました。
焼き物八寸、茄子オランダ煮、生姜ご飯。
盛り付けも学びます
5日目は鱧。
下処理から骨切りまで。
湾ものや作り、鱧寿司に仕上げました。
実際、魚を(しかも生た状態で)捌いて料理する必要のない時代ではありますが、
どのようにして下処理されているか、知る事はとても大切でした。
生きた魚をしめる事で、私たちは命をいただいていることも実感します。
日本料理の包丁は片刃包丁です。
料理屋さんなどでお目にかかるような、美しい切り口の食材も目に触れました。
基本の桂むきは、大根、人参もアスパラだって、蓮根までも使える切り方です。
帰宅してから桂むきの練習をしたくて・・片刃包丁買いたいと思っていますー。
ここで紹介したこと、ほんの一部でしかありませんー。
様々な刺激を得ました。
この気持ちを忘れる事なく、これからの活動に役立てていきたいと思います。
関西出身の先生の
「はよやってや〜」
「そないしたらあかん〜」
なんてしびれる関西弁にも触れて、毎日心地よかったです♪
講師の先生、スタッフの方、本当にお世話になりました。
あとは溜まっている課題やります(泣)
やらねば!
「出してや〜」って催促されましたから、頑張ります。
by coucouatable
| 2021-09-04 21:37
| その他
|
Comments(0)