３日間のファスティング を終えて 心身ともにリフレッシュ

毎年1回行うファスティング、今年も行いました。

ファスティングとは断食のこと。

断食って聞くとストイックなイメージですが・・

酵素ドリンクを飲みながらの断食なので、辛くもなく、安全な断食と言えます。

必要な栄養は確保され、

脂肪燃焼に関わる栄養素も考えて作られた酵素ドリンクを飲みます。

３日間はこのドリンクと水、カフェイン抜きの飲みものだけしか口に入れません。

体重を落としたい人が行うと思われがちですが、本来の目的はデトックスと食のリセット。

有害物質は脂肪に蓄積されています。

食べないことで、脂肪の燃焼を促し廃毒してもらいます。

また飢餓遺伝子のサーチュイン遺伝子が目覚めて、細胞の活性化を促してくれたり、成長ホルモンが分泌されたりと良いこと尽くめなのです。

お腹は空きますけど・・笑

そして日々の食事に対する意識も上がります。

ファスティングで腸内の細菌が100万分の１に減るそうです。

そうしたら、腸に優しいものを食べて善玉菌を増やしていき、腸内環境もリセットできるのです。

ファスティングが終わると、1日目のご飯は、固形物は食べてはいけません。

（いきなり食べたら、トイレに駆け込むことになりますー）

それだけ人間の胃腸はデリケートなのです。

最初に食べるのは重湯やおかゆ。

前日の夜からこの朝食が楽しみでなりませんでした。

朝ごはんに、重湯をすくい、一口食べたときのあの幸福感！

味覚や嗅覚も敏感になっているので、本当に美味しいって感じます。余計なものはつけないで、お米の味を味わえます。

食べれることの幸せを実感して、感謝の気持ちが芽生えるのです。

色々お粥もバージョンを変えて。

お粥に山芋すりおろしを混ぜて、味噌をトッピング。

作りたての柚子胡椒を乗せて

やっぱり食べると元気が湧いてくるのですね。

私のモチベーションも上がりました。

ファスティングは脳からケトン体が分泌されるので、期間中リラックス効果があったり、

脳が研ぎ澄まされ集中力が上がる！と言う体験談をよく耳にします。

私の場合は、残念ながら、特にそう言う変化はなく（泣）

ファスティングが終わって回復食のあたりから、集中力が上がったわけです。

料理を作りたい気持ちが猛烈に沸き〜！

回復食で食べられる野菜料理を作ったり、

次の料理教室でのアイディアが湧いたり、

あそこ行ってみよう！と買い物に出かけたり・・と。

今日も川崎の北部市場まで行ってきましたー。

赤むつ、かき、あさりなどを仕入れ、

秋の料理教室で使う昆布や鰹節を仕入れ

家族の夕ご飯の肉や野菜も買ってきました。

充実の買い出しー。

だからファスティングはやめられないのかもしれません。

身体だけでなく、気持ちがリセットされます。

諸々、行き詰まりを感じていたことも忘れさせてくれるのですから、もう神ですー。

もちろん食のリセットは推し進めていきます。

まごわやさしい食事に発酵食品、

食物繊維を意識して、食べ過ぎ注意、

お酒も飲みすぎないように

カフェインに頼らない

そんな食生活の基本を忘れず行っていきたいと思います。

今年のファスティングも実りの多いものとなりました。

毎年違った新しい気づきがあるファスティングです、面白いです。